マッチングアプリで、マッチングしても、自分の理想通りの人とは限りませんよね。
なかには、「マッチングしたけど出会いを断りたい」人もいるでしょう。
今回は、そんな方のためにマッチングアプリで関係を崩さない断り方を解説します。
気まずくならないよう、そしてしっかりと関係を断れるように、スムーズに断りましょう。
- 関係を崩さない相手への断り方
- ライン交換の丁寧な断り方
- 会うことへの丁寧な断り方
- 2回目デート以降の断り方
基本は無視しても問題ない!
マッチングアプリで関係を断りたい場合、基本的には無視しても問題ありません。
マッチングアプリを実際に利用したことがある方はわかると思いますが、マッチングしてもメッセージをしないことは多いです。
また、既読スルーのまま、返事がないなんてこともよくあります。
相手と気まずくなることを考えなければ、既読スルーしてしまっても問題ないでしょう。
しつこく連絡が来る場合はブロック
既読スルーをしても、しつこく連絡が来る場合はブロックしてしまいましょう。
完璧に関係を終わらせたいのであれば、ブロックしても問題ありません。
Maasya
どのマッチングアプリにもブロック機能があるので、活用してください。
また、しつこく連絡してきて、あまりにもひどい言葉を言うようなら、運営に通報しましょう。
マッチングアプリでライン交換をしたくない時の良い断り方
「アプリ内で話をする分には良いけど、ライン交換して会う気はない」という相手もいますよね。
しかし、長く会話を続けていれば、必ずライン交換の話になるでしょう。
ライン交換を断る方法として、2つのパターンを解説します。
- 理由をつけて断る
- ハッキリ断る
どちらの断り方が良いというものはないので、自身に合った断り方を選びましょう。
理由をつけて断る
無難な断り方として、理由をつけて断るのが良いでしょう。
理由をつけて断れば、相手を傷つけることはありません。
主な理由としては、以下のようなものがあります。
- 「ライン交換はまだ早いから……」
- 「ラインはプライベートの友達ばかりだから……」
- 「ラインは仕事用として使ってるから……」
理由を付けた場合、「じゃあカカオは?」と聞かれることがあるので、「カカオはやってません。」といった感じで断るとスムーズです。
ハッキリ断る
相手がどう感じるか気にしないのであれば、ハッキリ断ってしまった方が良いです。
遠回しに断ると、よりしつこくされる可能性があります。
ハッキリ断るときのポイントは、「今後どうなっても交換しない」姿勢を見せることです。
「すいません。ラインの交換は考えていません。ここでのやり取りだけなら問題ないです」
「交換できる可能性」を感じさせずに、絶対にアプリ内だけの関係ということを伝えましょう。
マッチングアプリで会いたくない時の良い断り方
会いたくないときの断り方を解説します。
会いたくないといっても、以下の2パターンに分かれるでしょう。
- 会いたいけどまだ早い
- 会う気がない
それぞれのパターン別で、断り方を解説します。
会いたいけどまだ早いときの断り方
「会ってはみたいけど、まだ早い」というときは、相手に悪い印象を与えずに断らなければいけません。
悪い印象を与えると、今後会う機会を失ってしまいます。
Maasya
断り方は、3パターンあるので、自身の状況に合わせて使い分けましょう。
まだ早いと伝えるメッセージ例
まずは、まだ早いと伝える例です。
素直に「まだ早いので……」と伝えるだけなので、伝えやすいでしょう。
「会ってみたいとは思っているんですけど、まだお互いのこと知らないので、もう少し仲良くなってからにしませんか?」
会いたい気持ちが伝わるので、相手を悪い気持ちにさせません。
また、真剣に関係を考えていることも伝わります。
一番真面目な断り方ですね。
話を流すメッセージ例
サラっと話を流す方法もあります。
意外と「無視された」と思われることは少ないので、断ることが苦手な方は、長すパターンを使ってみましょう。
相手「そろそろ会ってみませんか?」
自分「そうですね!予定合えば会いたいです^^そういえば、〇〇さんって趣味で△△やられてるんでしたよね?」
質問をかぶせることで、会う話が進まなくなります。
相手によっては「会う話はどうなったの?」と突っ込んでくるので注意しましょう。
理由をつけて断るメッセージ例
相手を納得させるためには、どうしようもない理由をつけて断ると良いでしょう。
たとえば、「予定が合わない」と断る方法があります。
「会いたいは会いたいんですけど、ここ最近仕事が忙しくて、なかなか自由な時間がとれないんです。もう少し待っててもらえませんか?」
仕事の予定であれば、納得せざるを得ないでしょう。
何度も使える方法ではありませんが、とりあえず今すぐ会うのを回避したいときに使えます。
会う気がないときの断り方
まったく会う気がないときは、ハッキリ断るのが一番です。
遠回しに断っても、何度も誘われてしまいます。
ハッキリ断って、関係を終わらせてしまった方が良いかもしれません。
「すいません。そもそもここで会う気はないんです。楽しくお話するだけなら良いのですが、もし会えなくて嫌でしたら、他の人を探して頂いた方が良いかもしれません……。」
会う気がないなら、先延ばしにする必要はありません。
相手のためにも、ハッキリ会うことがないと伝えてあげましょう。
ペアーズでスムーズにフェードアウトする方法も参考になるはずです。
1回会ってみて違うと思った時のマッチングアプリでの断り方
「1回会ってみたけど、印象と違った」場合、2回目のデートや今後の関係をお断りして、次に進めたいですよね。
しかし、一度会っているからこそ、断りにくいでしょう。
そんなときの断り方を、3パターン解説します。
- ハッキリ伝える
- やんわり伝える
- 言い逃げ
ハッキリ伝える
相手のためを思うなら、ハッキリ伝えてあげましょう。
お互いに真剣な関係を考えているのであれば、違うと思ったら伝えることも大事です。
「先日はありがとうございました、楽しかったです。ただすいません、思っていた印象と違っていたので、今後お会いするのは難しいです。このまま関係を続けても、お互いのためにならないと思いますので、これまでの関係とさせてください。」
少しきつめの内容に見えますが、この位突き放さなければ、相手も他の人に移れません。
お互いが良い相手を見つけるためにも、少しきつめに言ってしまった方が良いです。
やんわり伝える
ハッキリ伝えるのが苦手な方は、やんわり伝えましょう。
ただ、合わないと思ったことは、しっかりわかるように伝えてください。
「先日はありがとうございました。ただ、ちょっと思っていた印象と違うというか、〇〇さんが決してダメだったというわけではないのですが、ちょっと合わないと感じたのが正直なところです。お互いの他の方探した方が良いかと思います。」
Maasya
ただし、この断り方の場合は「まだ一回しか会ってないんだから、今後どうなるかわからないじゃないですか?」というように、しつこくされる可能性があります。
押しに弱い方は、一度勇気を出してハッキリ断ってしまった方が良いかもしれません。
言い逃げ
相手の反応を気にしないのであれば、言い逃げの形でも良いでしょう。
「相性が合わないのであれば、相手にどう思われても関係ない」と考えるなら、以下のようなメッセージで断ってください。
「先日はありがとうございました。ただ、ちょっと相性が合わないかなと思いましたので、今後はすいません。〇〇さんも良い方と巡り合ってくださいね。」
この後は、返事が来てもスルーして良いです。
悪印象は与えてしまいますが、確実に断れます。
マッチングアプリでのNGな断り方
断る際は、必ず相手を気遣ってください。
相性が合わなかったとはいえ、あなたのために時間を費やしているので、ひどい断り方は失礼です。
あまりにもひどい断り方をすると、運営に通報される可能性もあります。
NGな断り方は、主に3つです。
- 当日ドタキャン
- 暴言
- 短文
当日ドタキャン
会いたくないときの断り方として、当日ドタキャンは絶対にしないでください。
相手は、あなたのために時間をあけてくれているわけですから、最低な印象になります。
もし約束が決まってしまったのであれば、最低でも数日前にはお断りのメッセージを入れましょう。
- 「〇日の約束なんですが、やはりまだ会うのは早いかなと思いました。せっかく予定空けてもらったのに申し訳ないんですが、他の日でお願いできませんか?」
- 「〇日の約束なんですが、少し話してみて〇さんとは合わないかなと思いました。申し訳ないんですが、今回お会いするのはキャンセルさせてください。」
悪印象にはなってしまいますが、ドタキャンするよりも全然良いです。
できるだけ前もってお断りのメッセージを入れておきましょう。
暴言
お断りをする際、絶対に暴言は言わないようにしましょう。
暴言を言ってしまうと、高確率で運営に通報されます。
たとえば、以下のような言葉に気を付けてください。
- 「ブスとは会わないです」
- 「その見た目で期待されても……」
- 「しつこい人とかウザいんで、ごめんなさい」
まず言う方は少ないと思いますが、どれだけ理想と違っても、これらの言葉は言わないようにしましょう。
短文
短文でのお断りメッセージは、冷たい印象を与えてしまいます。
内容によっては、相手を傷つけてしまいかねません。
たとえば、以下のようなメッセージはNGです。
- 「無理です」
- 「会わないです」
もしあなたが相手の立場だったら、このような短文は傷つきますよね。
お断りするなら、誠意をもって、長文のメッセージを送りましょう。
マッチングアプリで断ってもしつこい場合の対処法
なかには、断ってもしつこく連絡をしてくる方がいます。
そんな場合、どのように対応するべきか、覚えておきましょう。
以下4つのパターンで解説します。
- どこがダメだったか聞いてくる
- 暴言を吐かれる
- もう一度会いたいとお願いされる
- しつこく連絡が来る
どこがダメだったか聞いてくる
お断りした際に、「どこがダメだったのか?」と聞かれた場合は、ハッキリ理由を説明してあげましょう。
この場合、「悪いところはなかった」と伝えてしまうと、かえってしつこくされてしまいます。
また、「ダメ」というより、「合わなかった」と伝えてあげると良いです。
「ダメというよりも、〇〇さんとは会話がかみ合わなかったり、趣味が合わないなと思ってしまいました。お会いしているときも、いつものように話しができなかったのが正直なところです。単純に性格が合わないと思いました。」
Maasya
「なんとなく合わなかった」ではなく、どんなところで不満を感じたのか伝えてあげましょう。
具体的であれば具体的であるほど、納得してくれます。
暴言を吐かれる
暴言を吐かれた場合は、そのまま無視で良いです。
暴言に付き合って、ケンカになってしまっては、キリがありません。
たとえば、「サクラじゃないですか!」と言われたとしても、わざわざ「違います」と返信しなくて良いです。
返信してしまうと、結局「じゃあ会ってください」という流れになりかねません。
ブロックして運営に通報するのが一番良いです!
もう一度会いたいとお願いされる
あなたのことを本気で気に入っている方の場合、「変わるかもしれないからもう一度会いたい」とお願いされるかもしれません。
しかし、気持ちが変わらないのであれば、ハッキリお断りした方が良いです。
情に流されて優しくしてしまうと、ズルズルと関係が続いてしまいます。
「気持ちは嬉しいんですが、ごめんなさい、難しいです。次会っても変わらないかなと思います。〇〇さんにとっても無駄な時間になってしまうと思うので、お互いに良い相手を新しく見つけた方が良いかと思います。」
相手の気持ちに対しての返事を交えつつ、会う意志がないことを伝えましょう。
しつこく連絡が来る
お断りをしたにも関わらず、しつこく連絡来る場合は、無視かブロックしましょう。
しつこく連絡してくる方は、何度言っても聞いてくれないこと多いです。
少しでも相手してしまうと、「返事が来る」と期待をもたせてしまいます。
下手に返信するよりも、無視した方が良いでしょう。
まとめ
関係をお断りする際は、礼儀を大事にして断ってください。
礼儀を守ってお断りすれば、相手も理解してくれるでしょう。
無視やブロックは、どうしても話を聞いてくれない場合に使ってください。
お互いにとって気持ちよくマッチングアプリを使うために、相手を気遣った断り方を心掛けましょう。