〜 403人が選ぶおすすめのマッチングアプリ!プロが語る正しい選び方も紹介 〜

恋活/婚活マッチングアプリ市場の調査レポート【売上・市場規模・利用動向】

国内のマッチングアプリ市場、各アプリごとの売上などをまとめています。

2017年頃からの婚活マッチングアプリの利用動向、市場規模などをまとめています。

各サービスから推測されているデータ、各企業ごとのIR情報などを元にWeb決済での売上も予測しているので、マッチングアプリの市場について大枠イメージできるかと思います。

 

国内のマッチングアプリ売上ランキング

2018年国内のマッチングアプリ売上ランキング

2018年デートアプリ市場の売上規模は168.2億円。

2018年12月、デートアプリ市場売上規模推定値は15億、同年1月比(売上10億円) 112%成長。

 

マーケット別、市場売上シェア率

全体売上の中、App Storeから135億円、Google Playから33.1億円という売上数値。

 

運営会社別、売上シェア比率


引用:http://jp.mobileindex.com/report/report_view?s=87

注意

※App Store/Google Play内課金のみの売上推定値でWeb決済は含まれていません。

後ほどWeb決済分の売上予測も掲載しています。

 

国内のオンライン恋活・婚活マッチングサービス市場規模予測

国内のオンライン恋活・婚活マッチングサービス市場規模予測

2020年のオンライン恋活・婚活マッチングサービス市場は、前年比約2割増の620億円に。2025年には、2020年比約7割増の1,060億円に拡大すると予測。

引用:https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=22697

 

Omiai運営のネットマーケティングの決算

2018年6月期:31.3億円(メディア事業)

2019年6月期:42.3億円

2018年1月~12月間の売上:36.79億円

引用:株式会社ネットマーケティングのIR情報より

 

with運営のイグニスの決算

2018年9月期:17.3億円

2019年9月期:29.8億円

2018年1月~12月間の売上:20.4億円

引用:株式会社イグニスのIR情報より

 

Web決済分の売上比率

最初に紹介したmobile indexの売上と上記2社の売上を比較すると、App Store/Google Playでの売上は約50%程度に留まります。

  • Omiai:17.5億円(全体で36.79億円)
  • with:10.3億円(全体で20.4億円)

つまり、Web決済による売上比率は50%程度あると考えて良いでしょう。

他の事業者も50%程度がWeb決済による売上と考えると、2018年の売上市場は340億円程度と推測されます。

サイバーエージェント発表の市場規模予測では、2018年に392億円となっているので、概ね近い数字になるでしょう。

 

各社の業績比較

Omiai運営のネットマーケティングの業績

売上利益
2016年6月期14.66億円1.6億円
2017年6月期24.13億円3.05億円
2018年6月期31.35億円4.5億円
2019年6月期42.38億円1.28億円

引用:株式会社ネットマーケティングのIR情報より

 

with運営のイグニスの業績

売上
2019年9月期29.83億円
2018年9月期17.32億円
2017年9月期8.48億円
2016年9月期1.36億円

引用:株式会社イグニスのIR情報より

 

タップル運営のマッチングエージェントの業績

純利益
2019年9月期13.93億円
2018年9月期11.27億円

引用:官報決算データベース

 

CROSS ME運営のプレイモーションの業績

純利益
2019年9月期7,000万円
2018年9月期▲3,700万円

引用:官報決算データベース

 

マッチングアプリの歴史

国内の主要マッチングアプリの歴史をインフォグラフィックでまとめています。(2012年からの変遷)

マッチングアプリのカオスマップ 男女の出会い系・マッチングアプリのカオスマップを公開【2020年版】

 

マッチングアプリの利用動向

婚活実態調査2019

婚活全体の動き
  • 婚活サービスを通じて結婚した人の割合は12.7%
  • ネット系婚活サービスを通じて結婚した人の割合は7.4%
  • 婚活サービス利用経験者の割合は、23.5%となり約4人に1人が婚活サービスの利用経験がある状態に
  • 20代・30代の男女ともネット系婚活サービスを利用する割合が高い
  • 40代女性においては、婚活パーティー・イベントを利用する割合が高い

婚活サービスの利用経験者の割合

ここで記載されている婚活サービスとは、「結婚相談所、ネット系婚活サービス、婚活パーティー・イベント」の3サービスを表します。

2018年婚姻者のうち12.7%が婚活サービスを通じて結婚していますが、各婚活サービスごとの割合は、以下の通りです。

  • 結婚相談所:2.4%
  • ネット系婚活サービス:7.4%
  • 婚活パーティー、イベント:2.9%

 

婚活サービスのジャンル別利用者の割合

2018年頃からネット系婚活サービス(いわゆる婚活マッチングアプリ)を利用する人の割合が増えています。

 

ネット系婚活サービスでの婚姻者割合

ネット系婚活サービスでの婚姻者割合

2011年ではまだ1.5%しかなかった割合も2018年には約5倍の数値に増えています。

引用:婚活実態調査2019

 

恋活・婚活のための行動履歴・ビッグデータ解析

米国における調査では、2005年から2012年に結婚した19,131組のカップルのうち、35%がインターネットを通じて交際を始めており、そのうち約半分がいわゆるオンライン婚活サービスを使用したものであることが報告されている。

国内では、2012年2月よりいわゆる一般的なマッチングアプリと呼ばれるOmiaiのサービス提供が開始しているためアメリカよりは遅れてをとっていますが、オンライン婚活サービスを通じて成婚する人も増えてきています。

マッチング予測

「いいね」はほとんど男性から女性に送られるものであり、その場合のマッチング率はおおよそ5~15%

10~20人に「いいね」をしてその中のたった1人から「ありがとう」をもらえるかどうかといった割合。

引用:Pairsと東京大学 山崎研究室との共同研究恋活・婚活のための行動履歴・ビッグデータ解析

 

恋活・婚活のための利用サービスシェア【2017年→2018年比較】

 

マッチングサービスの利用意向度【2017年→2018年比較】

引用:マッチングアプリの意識調査

 

その他参考情報

世界のマッチングアプリ売上ランキング【2020年4月版】

  1. Tinder
  2. Bumble
  3. Pairs
  4. Tantan
  5. Meetme
  6. Badoo
  7. Tagged
  8. Grindr
  9. Tapple
  10. Hinge

引用:SensorTower

Tinderについては、こちらのデータも参考に。

【収益ランキング】世界各国の「Tinder」のポジションをまとめてみた

 

各マッチングアプリとその運営会社

運営会社マッチングアプリ
株式会社マッチングエージェントタップル
株式会社エウレカPairs(ペアーズ)
株式会社アイベックハッピーメール
Tinder inc.Tinder
株式会社ネットマーケティングOmiai
株式会社イグニスwith
株式会社プレイモーションCROSS ME
株式会社リクルートゼクシィなびゼクシィ縁結び
株式会社Market Driveイヴイヴ

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *