キャッチからぼったくりバーに連れて行かれることは昔からよくありますが、近年ではマッチングアプリからぼったくりバーに連れて行く人が増えています。
ぼったくりバーに連れて行かれると、法外な値段を請求されるので、気を付けなければいけません。
今回はマッチングアプリからぼったくりバーへ連れて行かれないための対処法や、誘いだす女性の特徴を解説します。
安全にマッチングアプリを使うために、怪しい女性には注意しましょう。
- マッチングアプリにいるぼったくりバーに連れて行こうとする女性の特徴
- 会う前にできる対処法
- 会ってしまった場合の対処法
目次
ぼったくりバーとは
ぼったくりバーは、高額な料金を請求するバーです。
説明されていない料金を請求されたり、1ドリンクあたりありえない金額を提示してきます。
お店自体は一見普通のバーなので、つい安心して入ってしまう人が多いです。
しかし油断すると、お会計時に痛い目を見るので注意しなければいけません。
ぼったくりバーの料金
基本的なドリンクなどの金額は、メニュー表に記載されています。
しかし、お会計時には記載されている料金に+αがかかり、結果的に高額になるのです。
+αの部分はお店によって異なりますが、サービス料やドリンクの氷代などがあります。
ぼったくりバーはまじこええよ…3人でサワー一杯ずつ飲んだだけで2万近く請求されたからな…わし払ってないけど…
— comeo (@komeo15) October 11, 2019
ぼったくりバー体験者の投稿では、3人サワー1杯ずつで2万円。
サワー1杯約7千円の計算になりますね。
マッチングアプリ女性とぼったくりバーの関係性
マッチングアプリの女性とぼったくりバーは、協力関係にあります。
ぼったくりバーで女性が働いてるわけではありません。
女性が男性を連れてくれば、その見返りとして女性に報酬が渡されます。
ぼったくりバーで働いている男性の知人である場合が多いです。
女性は、割の良いお小遣い稼ぎ程度と考えているでしょう。
実際にマッチングアプリでぼったくりバーに連れて行かれた人の声
実際にマッチングアプリを使った手口は広まっています。
どの位の人が被害に遭っているのか、SNSの投稿を見ていきましょう。
Tinderで出会った女性にぼったくりバーへ連れてかれ、22万円請求されたお話。
この手口、池袋近辺で拡大しているようです。
因みにTinderの街頭広告コピーは「普通は出会わない人と、普通に出会えるアプリ」https://t.co/QCwHC7Ow2A
— お雑煮 / Ozouni (@ozouni_es335) October 20, 2019
マッチングで会った女の子にぼったくりバー連れてかれたわ笑
— 渋谷ではたらくゲームプロデューサー (@shibuyaproducer) January 15, 2019
出会い系で初めてマッチングした相手にぼったくりバー連れてかれて6万円ぼられた話す??
— ちょろはむ/yasyou (@yasyou28) July 30, 2020
Twitterの投稿だけでも、多くの被害者が見つかりました。
近年マッチングアプリを使った手口は増えているので、気を付けなければいけませんね。
マッチングアプリでぼったくりバーに誘導する女性の特徴
ぼったくりバーに誘導する女性の特徴を紹介します。
プロフィールからわかる特徴と、メッセージからわかる特徴があるので、見つけたら注意してください。
もしやり取りしても、メッセージの時点で怪しいと思ったら、無理に会う必要はありません。
もちろん普通の女性の場合もありますが、細心の注意で対応しましょう。
プロフィール例
プロフィールは、写真や文章をチェックしてください。
主な特徴は3つです。
- エロい写真・エロい自己紹介文を載せている
- 「最近バーにハマっている」と書いている
- 「今日飲みにいきましょう」と書いている
3つ全て当てはまっている場合は、高確率でぼったくりバーの誘導だと考えてください。
以下に該当する女性には注意しましょう。
エロい写真を使っている・エロい関係を匂わせている
エロさを感じさせる女性は注意してください。
エロを餌に男性をおびき寄せようとしています。
エロい写真を使っていたり、プロフィールにエロい関係を匂わせていたら注意しましょう。
大人の関係希望です
最初からいきなりはさすがに抵抗あるので、まずは飲みに行きませんか?
大々的にエロい関係を募集している女性は何かしら裏があります。
ぼったくりバーではなくとも、美人局やサポート希望の可能性が高いので注意してください
最近バーにハマっている
プロフィールに「最近バーにハマってます」と書いてある場合は注意です。
プロフィールに記載しておくことで、バーに誘導しようとしています。
完全に誘導女性とは限らないので、試しにメッセージしてみるのは良いでしょう。
ただ、誘導女性の可能性は高いので、十分に注意してください。
今日飲みにいきましょう
プロフィールに「今日飲みにいきましょう」と記載している女性は注意してください。
普通の出会いを求めている女性からすれば、「今日いきなり飲みに行くのは怖い」と思う人がほとんどです。
その中でこう書いているのは、手取り早くぼったくりバーに連れて行き、小遣い稼ぎがしたいという思いがあるからです。
もちろん中には突発的に飲みに行きたい女性もいるので、混合しないように気をつけてください。
メッセージ例
ぼったくりバー誘導女性の、メッセージ例を紹介します。
やり取りした場合、以下のようなメッセージが来たら注意しましょう。
メッセージの時点で気づけば、会わない方向に持っていけます。
以下のような内容が送られてきたら、会わない方が良いでしょう。
「行きつけのバーがある」に注意
飲みに行く話の流れから「行きつけのバーがある」と言われたら注意してください。
この時点でぼったくりバーに誘導しようとしています。
もし行きつけのバーに誘われたら、他のバーを提案してみましょう。
他のバーでダメだと言われたら、ぼったくりバー誘導女性の可能性大です。
「行きたいところがある」に注意
「行きたいところがある」という誘いに注意してください。
「行きつけのバー」同様、「行きたいところ」の時点でお店を指定しようとしています。
もし言われたら、どんな場所か聞いてみましょう。
バーや飲み屋、知り合いのお店と言われたら、ぼったくりバーの可能性が高いです。
待ち合わせ場所の融通が利かない場合は注意
待ち合わせ場所を決める際に、融通が利かない場合はかなりの確率でぼったくりバーでしょう。
単純に会うだけなら、お互いの会いやすい場所や、人目の多い場所で会うのが一般的な考えです。
女性から待ち合わせ場所を提案してきて、こちら側の意見を全く聞いてくれない場合、「どうしてもそこに連れて行きたい理由がある」と考えられます。
ぼったくりバーではなくとも、何かしら裏があるでしょう。
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マッチングアプリで会う前にできるぼったくりバーへの対処法
もし会う約束まで進んでしまった場合は、会う前にできるだけの対策をとりましょう。
対策をとっておけば、ぼったくり被害は避けられます。
女性の言いなりになってしまうと、そのままぼったくりバーに連れて行かれてしまうでしょう。
会う話になったら、以下の4つを実践してみてください。
待ち合わせ場所を指定する
怪しいと思ったら、待ち合わせ場所をこちらから指定しましょう。
仕事などを理由に、「そこまでは行けない」と伝えれば、普通の女性なら対応してくれます。
どうしても待ち合わせ場所を変えない場合は、かなり怪しいので、会う約束はしないでください。
怪しいと思ったら会わない
メッセージのやり取りの中で、少しでも怪しいと感じたら会うのをやめましょう。
もったいないと思うかもしれませんが、会っても理想の関係にはなれません。
女性はあの手この手で誘おうとしてきますが、しつこければしつこいほど怪しいです。
怪しいと感じたら一度冷静に考え直してみましょう。
おかしい点がいくつもあるなら、約束しないようにしてください。
お店を調べる
もしバーに誘われた場合は、事前にお店の名前や場所を聞いて調べておきましょう。
ぼったくりバーならば、ネット上でヒットしない、または良い評価は入っていません。
女性はお店の名前をごまかすかもしれませんが、その時はストレートに「最近ぼったくりとかあるから事前に調べておきたい」と伝えて良いです。
それで返事が来なくなれば、誘導女性確定と考えて良いでしょう。
昼間に会う
どうしても会わなければいけない場合は、昼間に会いましょう。
バーならば夜しかやっていないはずです。
昼間の時間帯を指定して会ってくれないなら、誘導女性の可能性があります。
どうしても夜でなければ会えないと言ってくるなら、どちらにしても都合が合いにくい女性なので、関係は切ってしまいましょう。
会ってしまった場合のぼったくりバー対処法
もし待ち合わせまで進んでしまった場合の対処法を解説します。
基本的には待ち合わせになる前に、メッセージやプロフィールなどで見破るようにしてください。
会ってからだとどうにもならない場合もあります。
もし会ってしまったら、以下の方法で切り抜けましょう。
絶対にバーに行かない
誘導女性であっても、いきなりバーで待ち合わせにはなりません。
駅や分かりやすい場所で待ち合わせしてから、バーへ移動する流れになるでしょう。
女性がバーに誘ってきたら、かたくなに拒否してください。
断る理由は「今日は時間がない」「今日はお酒飲めない」など、なんでも良いです。
なにがなんでもバーには行かないようにしましょう。
お金がないことを強調
バーへ誘われたら、お金がないことを強調してください。
誘導女性はお金目当てなので、お金を持っていなければ連れて行く意味がありません。
とはいえ、実際お店に連れて行かれると「ATMで引きだしてこい」と言われます。
それすらもできないように「今日は最低限しか持っていない」「顔合わせだけだと思ったから電子マネーしか持ってきていない」などと伝えましょう。
お金を引っ張れないとわかれば、女性は諦めます。
もしもぼったくりバーのお店に行ってしまったら…
もしもお店に行ってしまった場合の対処法を解説します。
お店で被害に遭ってしまったら、以下の方法で対処してください。
しかし、基本的にはお店まで行かないのが一番です。
被害に遭った場合の対策は、最悪の手段として覚えておきましょう。
お店とのやり取りを録音
お店に入った時から、会話を録音しておいてください。
ぼったくりバーは「最初に説明した」と言ってくるので、水掛け論にならないための証拠です。
録音しておけば、後々警察に相談する時に有利になります。
バレてしまうと消去されるので、バレないように録音してください。
警察に相談
被害に遭ったら、まずは警察に相談してください。
ただし、警察に相談するのは暴行や脅しを受けた時です。
お金のやり取りだけでは「民事不介入」となる場合がほとんどで、警察に相談しても相手にしてくれません。
胸ぐらをつかまれたり、高圧的な態度で脅された時は警察が動いてくれます。
暴行を証明する証拠を残しておくと良いでしょう。
弁護士に相談
高額な料金を払ってしまった場合、弁護士に相談してみましょう。
弁護士に相談した場合、主に以下の対応が可能です。
- メニューに掲載されていない・明らかにわかりづらい料金の場合「錯誤による無効」
- 高圧的な態度でやむを得ず支払った場合「脅迫による契約の取り消し」
証拠さえあれば払ってしまったお金を取り戻せます。
クレジットカードで支払う
最悪の場合、現金ではなくクレジットカードで支払いましょう。
クレジットカードで支払っておくと後から「支払い停止の抗弁」という手続きができます。
「支払い停止の抗弁」は、不正利用などの際に支払いを拒否できる制度です。
「支払い停止の抗弁」を使う場合は、以下の情報をメモしておきましょう。
- 使用したクレジットカード
- バーに行った日時
- バーの名前
不安な場合はデーティングアプリがおすすめ
ぼったくりバーへの誘導が不安な時は、使用アプリを変えてみましょう。
待ち合わせ場所を自分で決める場合、少なからずぼったくりバーに連れて行かれる可能性があります。
そこで使えるのが、レストラン自動予約のアプリです。
アプリ内でデートするレストランを決められるので、ぼったくりバーに連れて行かれる心配はありません。
Dine
Dineは「デートにコミットする」がコンセプトのマッチングアプリです。
コンセプト通り、何通ものメッセージのやり取りは必要なし。
マッチング成立した後は、48時間以内にデートの予定を決めるだけです。
デートの場所はアプリ内から選べるので、ぼったくりの心配は一切ありません。
いきなりデート
いきなりデートいいねもメッセージも無しの、デートに特化したアプリです。
使い方は、デート可能な候補日を入力するだけ。
同じ日時で空いていれば自動的にマッチングして、お互いに興味があればデート成立です。
レストランはすべてスタッフが手配するので、ぼったくりの心配はありません。
ただし、ハイスペック男女のマッチングアプリなので、登録審査に厳しい基準があります。
まとめ
マッチングアプリを利用する時は、ぼったくりバーへ誘導する女性に注意しましょう。
積極的に会おうとしてきたり、飲みの誘ってくる女性には要注意です。
女性からの積極的な誘いに対して、ついテンションがあがってしまうかもしれません。
しかしほとんどの場合何かしら裏があります。
女性の言いなりになって、ホイホイついて行ってしまうのは、良いカモになるだけです。
ぼったくりバーへ誘導する女性に騙されたくないなら、今回の記事を参考に怪しい女性を見破りましょう。
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