みなさんは「ママ活」って知っていますか?
きっとこの記事をご覧の方はママ活に何らかの興味を持っているはずです。
この記事では、「ママ活ってなに?」という方から「ママ活がしたい!」という方にまでママ活経験をもつ僕が徹底解説をします!
20代、関西住み
アプリを通してママ活を約2年間続けてきた体験談を元に紹介したいと思います。
- ママ活とはどういうものか
- ママ活の始め方・戦略
- ママ活経験がある僕の体験談
- 注意すべきこと
目次
ママ活の定義とは
そもそもママ活ってなに?
ママ活とは、男性が”ママ”である女性から金銭を受け取り、デートをする活動のことです。
近年、男性がお金を渡して女性とデートする「パパ活」が話題となっていましたが、
ママ活ではお金を渡す側、もらう側の性別が逆だと考えればわかりやすいです。
ちなみに、男性が金銭ではなくモノを受け取る場合は、「姉活(あねかつ)」と言います。
身体の関係はあるの?
基本的にはありません。
ママ活の趣旨はあくまで一緒にいることを楽しむものとなっています。
僕も一度もママとの性行為はしたことがありません。
しかし、一部のママ活では一線を越えてしまっている人がいるというのも事実です。
ママ活の相場
ママ活でもらえるお金の相場は?
ママ活をしてお金がもらえるのは分かったけど、一体いくらくらいもらえるの?という疑問を持っていると思います。
ママとの信頼関係やママのお財布事情に左右されるところはありますが、一般的な相場はこれくらい。
- レストランでの昼食(1~2時間):3000円から1万円
- 3時間のデート:5000円から3万円
- 朝から夕方までのデート:1万円から10万円
- 一か月契約:3万円から20万円
だいたい時給に換算すると3000円から5000円が相場となります。
しかし一概にこの金額、というのは決まっていないのでママとの関係性や交渉に左右されるのが現状です。
実際に僕がもらっていた金額
結局「ママ次第」というと身も蓋もないのですが、参考までに僕がママ活でどれくらいもらっていたのかお教えしたいと思います。
基本的に僕とママの間には金額に関する取り決めはありましたが、その時々によって時給は変わっていました(イベントごとなどで左右されました)。
- ショッピング(2時間):1万円
- 水族館デート(3時間):2万円
- 一日ドライブデート(10時間):8万円
- ママの誕生日ディナー(2時間):10万円
「一日のデートよりも2時間のディナーの方が高いの!?」と思われるかもしれませんが、ママの誕生日だったのと、僕がサプライズでプレゼントを用意したというイレギュラーな要素が重なっていたのでこの金額です。
ちなみに、この時サプライズで用意したプレゼントはだいたい1万円くらいの洋服だったので、実質9万円をもらったことになります。
現金のやり取りが発生しないママ活もある
ママ活というと現金をもらうケースを想像しがちですが、一緒に入ったカフェやレストランの代金をママにおごってもらうだけ、という形態のママ活もあります。
少し割に合わないと感じるかもしれませんが、お互いハードルが低く関係を始めやすいというメリットもあるので、こうした形態から始めるのも大いに有効です。
ママと出会うスポット
「結構お金がもらえるのは分かったけれど、周囲にそんなお金を出してくれるママはいない!」それが正直な声だと思います。実際僕もはじめそうでした。
主にママとの出会いは、マッチングアプリなどのインターネット上で出会う方法と、バーなどの実際の場所で出会う方法とに分かれます。
それぞれの出会い方について、特徴を解説します。
ママ活マッチングアプリ・サイト
ワクワクメール
ワクワクメールは、会員数900万人超えの出会い系サイトです。
一般的なマッチングアプリと違い、相手とマッチングせずともメッセージを送れるのが特徴ですね。
アダルトな利用目的で使ってる女性もいるので、ぜひ試してみてください!
\ 登録は無料!/
ネット上の掲示板
いくつかママ活に関するワードで検索をしていると出てくるネット上の掲示板。
無料で使えることも多く手が出しやすい反面、詐欺や業者の書き込みも多く、ここでママを探すのは難しいです。
ただ、稀にたくさんのおこづかいをくれるママに出会うことも多いので、サブとして時々覗くと良いかもしれません。
SNS
Twitterやインスタグラム、mixiといったSNSでママ活相手を探している人もいます。
こちらも掲示板と同じく業者が多く無法地帯のような状態になってしまっています。
マッチングアプリ・出会い系サイト
実は僕は恋活や婚活用のマッチングアプリを主に利用し、ママと出会っています。
このようなアプリには、Tinderやペアーズ(Pairs)、タップルなど様々な種類のものがありますが、僕もこのようなアプリを利用し、実際にママと出会っています。
ただ、恋活・婚活用のマッチングアプリでのママ活には注意点もあります(後述します)。
バー
ママとの出会いはネット上にしか転がっていないわけではありません。
インターネットはなんだか怖いし、実際の出会いを大切にしたいという方はぜひいろんなバーに通ってみてください。
狙い目は、一人で飲んでいる30代くらいの女性。
彼女たちの悩みを聞くうちにそのままママ活がスタートすることも。
実際に2年間続いたママ活の体験談
さて、ママ活がどのようなものか、またどのように始めれば良いのかだいたい理解できたでしょうか?
ここからは僕のママ活体験談をご紹介します。
少しでもこれからママ活を始めようとしている方の参考になればと思います。
自分のスペック
僕は当時、大阪の大学に通う20歳の大学2年生でした。
趣味はバイクに乗ったり、旅行に出かけたりすること。割と活発でした。
周囲からは「穏やかで聞き上手」と言われることが多かったです。
ちなみに、愛嬌のある顔の方がママに好まれるという話も聞きますが、僕は全くそういった系統の顔つきではありません。
ママはどういう人だったか
僕がママ活でお世話になったのは当時32歳の深津絵里似の女性。
アパレル企業を経営しておりお金には困っていない様子でしたが、広いマンションに一人で住むのに寂しさを感じ、ママ活を始めることにしたとのこと。
僕のママ活スタート
ママとのファーストコンタクトはマッチングアプリ「with」でした。
当時の僕はママ活の相手だけでなく彼女も見つけられればな~、と思っていました。
そのため幅広い年齢層の人にアタックを繰り返していましたが、同年代には見向きもされない上に、マッチしてもあまり会話が続かず…。
次第に「ママ」を見つけるのに専念するようになります。
ママ向けに特化したプロフィール
一般的に、ママが求めているものと同年代の女性が求めているものは異なります。
僕は後者とのマッチングを捨て、あくまで年上好きなかわいい系の男子を演じることに。
そして積極的にお金を持っていそうな年上の女性に「いいね」をするようになりました。
それからは面白いくらいに年上の女性とマッチングするように。
- 年上の女性が好き
- 小説家になるという夢がある
- 世話焼きで聞き上手だと言われる
- 激しい恋愛より落ち着いた関係を求めている
チャラい印象を与えないよう細心の注意を払い、癒しを与えられるということを最大限アピールしました。
また、夢を追いかける姿勢を想像しやすいようにしました。
そして「ママ」との出会い
僕からの「いいね」でマッチングし、メッセージスタート。
プロフィールにはママ活の文字こそありませんでしたが、年下の男性がタイプでおごりたくなるという旨のことをほのめかしてくるので「これはママ活ができる」と確信。
最初のデートは僕から誘いました。
※画像はイメージです。
「年下の男性を応援したい」というようなことを言われたので「いける」と確信しました。
はじめてのデート
はじめてのデートは少しお高めのイタリアンレストランでのディナー。
その時点ではまだママ活が始まったとは思っていなかったので、下手したら自分がデート費用を支払わなければならないと思い、僕はドギマギしていました。
念のため駅前のコンビニエンスストアでお金を下ろし、ママを待ちました。
ママ活の始まり
結局下ろしたお金を1円も使うことないばかりか、帰りのタクシー代という名目でもらった3万円が財布に増えることになりました。
このディナーで本格的にママ活の提案をされ、僕のママ活がスタート。
金額の交渉はその場で行われました。
LINEを交換し、次回のデートの約束をしてその日は解散。
それからのママ活
普段はママの仕事が忙しいこともあり、平日の夜にディナーをすることが多かったのですが、時には休日に一日デートをしたり、1泊2日の旅行に出かけたりすることもありました。
2年近く続いたママ活では、平均して月に10万円前後を受け取っていました。
2年間続いたママ活がなぜ終了したか
ある日突然、ママの方から終わりが告げられました。
理由は「僕のことを好きになってしまいそうだったから」。
僕はママのことを慕ってはいましたが、恋愛感情を持ったことはなかったので驚きました。
ママはそのような状態ではママ活が成り立たないと判断し、別れを決意したようです。
ママ活を成功させるための戦略
ママが求めているものを知る
お金を払ってでも年下の男性とデートしたいと考えている女性の大半は、癒しや可愛さを欲しています。
いきなり癒しを提供するのは難しいと思われるかもしれませんが、ママに寄り添い、じっくりとママの話に耳を傾けることから始めてみましょう。
また、ママと会う際には愛される弟のようなキャラを貫き、守ってあげたくなるようなかわいさを演出すると良いです。
身の回りに気を遣う
特にお金を持ったママとデートする際には一緒にいて恥ずかしくならないような身だしなみを心がけましょう。
変に気取る必要はありませんが、ママにかわいがられるためにも清潔感のある年相応のファッションをしておくのが無難です。
においを気にするママもいるので普段からにおいケアもしておくべきです。
- 髭や爪が伸びっぱなし
- Tシャツなど洋服がヨレヨレ
- 口臭や服がタバコ臭い
- 髪型がボサボサ
今すぐできる見た目を磨く方法
- ホワイトニング
- 眉毛を整える
- 髪をセットする
- スキンケアを毎日徹底する
ママ活をしている女性は、美意識が高いので、気をつけているだけでポイントが高いです!
参考男性の清潔感の作り方!モテそうな見た目にするアイテムを紹介
モテたい男性向けにメンズスキンケアについてもインスタで発信してるので、ぜひご覧ください!
出会いの場を限定しない
先ほどママとの出会いの場をいくつか紹介しましたが、そのうちの一つだけを利用していては正直もったいないです。
ぜひ複数の出会いの場でどんどんチャンスを掴みにいきましょう。
紹介していない出会いの場にもママ活の機会はあるかもしれないので油断は禁物です。
あくまでママ主体のスタンスで
継続的なママ活をしたいのであれば、ママの要望はできるだけ聞いてあげられるようにしましょう。
あくまでママの要望には応え、気づかいや優しさを常に忘れずに。
LINEやメッセージの返信はできるだけ早く、マメに連絡することが大切です。
もはやママ活は一種のサービス業です。
謙虚に、感謝は忘れずに
気遣いと似ている部分はありますが、謙虚さも重要なポイントの一つです。
いくらママ活とはいえ、お金に貪欲な男性は魅力的には見えません。
奨学金の返済や夢を追いかけるという目的でお金が必要であることを会話の中でやんわり伝えつつ、がっつきすぎないようにしましょう。
金品をいただいた時には素直に感謝の意を伝えましょう。
先日ママ活をしてきましたが、正直酷い目にあいました…
相手からは何も話してきてくれないから、わたしから「趣味とかある?」と聞くと「ないです」
じゃ最近楽しかった事は?
「ないです」彼女できた事ないでしょ!
「ないです」バーカ!って言って割り勘で帰ろうとしたら詐欺扱いされました?
— ママ活るか/フォロバ100% (@mikaonlyloves) July 21, 2020
ママ活に関する注意点
恋活アプリでのママ探しは慎重に
当然ですが、恋活・婚活アプリを利用している人の大半は彼氏や結婚相手を探しています。
そうしたサービスをママ活の相手探しの場として使うことにはリスクも伴います。
関係を持ってから、こんなはずじゃなかったと嘆くことにならないように気を付けましょう。
「本気」の人とマッチングしてしまった時には素直に身を引くことでトラブルを避けられます。
一般的なマッチングアプリは、ママ活として利用することは原則禁止となっています。
いろんな目的で出会いを探している出会い系サイトの方が使い勝手が良いかもしれません。
Twitterでは詐欺に注意
Twitterでは、男性女性ともに詐欺アカウントがかなり多く見受けられます。
当然本人なのか業者なのかTwitterだと見極められないので、DMなどでやり取りして判断することをおすすめします。
- すぐに外部サイトに飛ばそうとする
- LINE交換しても本人のアイコンではない
- ママ活以外で稼げる話をしてくる
ママ活詐欺で多い手口はやはり投資話に持ち込むパターンです(情報をいただきました?
相手も口が上手いため騙されてしまうケースも多いです
投資の話に持っていかれたら一度疑いましょう pic.twitter.com/SuItWSHE4J
— 佳奈子@ママ活 (@kanako1o13) December 25, 2019
Twitterに女性の顔写真の画像を載せているアカウントであれば、事前にGoogleで画像検索してみましょう。
複数のアカウントで同じ画像が使用されていたら完全にアウトです。
金銭のトラブルに注意
ママ活では多少なりとも必ず金銭が動きます。
それは、お小遣いやタクシー代という名目でもらえるような現金だけでなく、モノをもらえる場合もです。
自分が欲している金額や物品と、ママの経済状況のズレがないようにあらかじめ念入りに話し合いを設けなければなりません。
ママ活特有の交渉ですが、遠慮せずに初回デートで打ち合わせをしておきましょう。
性行為は危険信号
冒頭で「ママ活では基本的に性行為は伴わない」と書きましたが、実際男女がデートしていれば起こりえなくはないというのが実情です。
勢いにまかせて性行為をしてしまわないよう、事前に取り決めをしておきましょう。
お金をもらって性行為をするケースもありますが、基本的にお互いの身体に触れないのが無難です。
既婚者とのママ活は要注意
ママの中には既婚者もいます。そしてそれを隠してママ活を始めるケースもあります。
既婚者であるにも関わらず、身体の関係を持ってしまうと裁判沙汰になってしまうことも。
「知らなかった」では済まされないのではじめにしっかりと確認してからママと会うようにしましょう。
特に子どもの話が出てきたら黄色信号です。
未成年者のママ活は禁止
肉体関係がなくても、20歳未満でパパ活やママ活を行うと刑事罰の対象となることがあります。
大学入学時などに時間ができ、ママ活を始めたくなる気持ちもわかりますが、ぐっとこらえて成人するのを待ちましょう。
互いに本気で好きにならないこと
実際、僕のママ活はこれが原因で終わってしまいました。
自分が恋愛感情を持っていなくても、ママが好意を抱く場合もあるので「ママ活」という特殊な状況でデートしているという共通認識を持っておくことが最も大切だといえます。
まとめ
「顔に自信がない…」という方や「ママ活なんてしたことがない!」という方も基本さえ心得れば十分ママ活を始めることができますよ!
パパ活から始まりママ活も普及してきているので、これからアプリなどを使ってママ活を始める人は増えるでしょう。
それでは良いママ活ライフをお送りください!
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