「友人がマッチングアプリで怪しいビジネスに勧誘された」
「マッチングアプリで勧誘してくる人の特徴を知りたい」
こういった方向けに「マッチングアプリで勧誘してくる人の特徴と対処方法」について解説をしています。勧誘してくる人の特徴や対処方法を押さえて、安全にマッチングアプリを使っていきましょう。
「勧誘なんてされたことない」という方も、知っておくだけでトラブルの予防に繋がります!
- マッチングアプリで勧誘してくる人にありがちなプロフィール
- マッチングアプリで勧誘してくる人のメッセージの特徴
- 勧誘かどうか見極めるための注意点
- 勧誘が少ないマッチングアプリ
勧誘が少ないおすすめアプリTOP5 | |
1位
ワクワクメール |
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2位
Dine |
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3位 ゼクシィ縁結び |
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4位 Omiai |
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5位 Pairs |
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マッチングアプリでの”勧誘”とは?
マッチングアプリは恋人との出会いを目的としたアプリですが、中には別のことを目的とした人が会員になり、勧誘をするケースがあります。
出会いを目的とした人をターゲットにして近づき、勧誘をし、自分の利益につなげるのです。
- マルチ商法の勧誘(一番多い)
- 投資の勧誘
- 宗教の勧誘(ごく稀)
- ぼったくりバーの勧誘
- 国際ロマンス詐欺
マルチ商法とは?
マルチ商法とは、”ネットワークビジネス”や”マルチレベルマーケティング(MLM)”と呼ばれる商法の仕組みとなります。
販売組織へと入会して、商品やサービスを契約し、同じように自分の友人や恋人を入会させて、商品やサービスを購入させることで紹介料などの利益を受け取る、といったものになります。
仕組みとしては、ネズミ講に近いように見えますがサービスや契約が実物としてあるため、合法です。しかし、実際に儲かるのはごく一部の上層の人間のみで、勧誘を繰り返すことで信用を失い、人間関係が崩壊することが多いことが問題視されています。
マッチングアプリ内で一番多い勧誘が、このマルチ商法です。
投資勧誘とは?
投資勧誘とは、人に何かを投資させることで自分が利益を受け取れる仕組み全般を指します。
例えば、「上場する会社を知っているから、元本を保証するので投資しませんか?」「この商品を購入してくれたら、後で2倍の金額で買い取ります」といったように、何かに投資させます。
悪質な点は、投資した人に”あえて”儲けを出させるというところです。
1回、2回と投資し儲けを出し、「これは儲かる」と勘違いをした人には大きく投資させ、そのお金を持って逃げる、といった投資詐欺も存在しています。
宗教勧誘とは?
宗教勧誘とは、その名の通り自分の信じている宗教への勧誘を行う行為を指します。
危険なのは、カルト宗教といった「マインドコントロール」を目的とした宗教が存在する点です。
セミナー、合宿、ボランティア活動と称して人を勧誘し、マインドコントロールをしていきます。
宗教によっては個人に勧誘のノルマが課せられていたり、高額なセミナーや、祈祷料などを支払わなくてはいけないケースもあります。
ぼったくりバーの勧誘とは?
「馴染みの店があるから、そこで飲まない?」と誘われて行った店で、少しのお酒とおつまみを頼んだだけなのに数万円の支払いが必要になるというケースです。
基本はお店と女の子がグルになっており、女性がマッチングアプリで男性を誘い、お店から紹介料を受け取るという仕組み。
指定の店へのお誘いがある場合は、しっかりとした評価の店であるか、URLがあるか、ネットで調べておきましょう。
編集長
国際ロマンス詐欺
国際ロマンス詐欺とは、マッチングアプリなどで外国人が日本人を相手に恋愛感情をもたせお金をだまし取る詐欺です。
結婚をほのめかしてお金を取るような事が多いですが、投資話を持ちかけるケースも報告されています。
数百万円から数千万円の被害が出ることもあるので、マッチングアプリで外国人とやり取りする際は注意が必要です。
引用:ロマンス詐欺で、新座市の女性会社員(56)が現金6935万円をだまし取られた
警視庁のサイトでもSNS型ロマンス詐欺の注意喚起がされているほどなので、増えてきています。
サクラとは?
勧誘ではありませんが、マッチングアプリでの「サクラ」が気になる方もいると思いますので、補足します。
サクラとは、実際はマッチングアプリの会員ではないが運営側から報酬を貰い、会員になりすます人を指します。
ひと昔前の出会い系サイトでは、「メール一通につき○○円」いったシステムだったこともあり、運営側がサクラを雇い、メールのやりとりを長引かせることで儲けを出していました。
現在のマッチングアプリの運営会社は大手企業も多く、システム的にもサクラを雇うメリットがないため、きちんとした大手マッチングアプリであればサクラの存在は気にしなくても良いでしょう。
出会い系サイトとマッチングアプリの違い
出会い系サイトとマッチングアプリではこのような違いがあるので、事前に知っておくと良いでしょう!
勧誘が少ないマッチングアプリの特徴
勧誘が少ないマッチングアプリは、以下のような特徴があります。
- サポート体制が充実している
- 大手企業が運営している
- 身分証確認・本人確認がある
- 運営歴が長い
- 有料会員制度を採用している
それでは詳しく説明します。
サポート体制が充実している
サポート体制が充実しているマッチングアプリは、比較的勧誘が少ないです。
理由として、サポート体制が充実しているマッチングアプリは悪質なユーザーを取り締まっているので、アカウント停止や退会処分をおこなっているからです。
24時間365日体制でサポートしているマッチングアプリであれば、迅速に対応してくれます。
そのためマッチングアプリの勧誘を避けたいときは、サポート体制が充実しているかどうかをチェックしましょう。
大手企業が運営している
大手企業が運営しているマッチングアプリなら、セキュリティがしっかりしているので安心です。
例えば勧誘と思われるメッセージを送信した場合、自動的に内容を検出して取り締まることもできます。
大手企業は、全てのユーザーが安心して利用できるように日々アプリの改善をおこなっています。
全ての勧誘を防ぐことは難しいですが、大手企業が運営しているマッチングアプリなら安全性は高いといえるでしょう。
身分証確認・本人確認がある
身分証確認や本人確認があるマッチングアプリは、比較的勧誘が少ないです。
勧誘業者は免許証や保険証などを使ってアプリを登録しているため、運営側に身バレすることを恐れています。
もし運営側に取り締まられると、悪質なユーザーは逮捕のリスクもあります。
もちろん友人や知人の身分証を使って登録していることも考えられますが、どちらにせよ勧誘業者は不利な立場になるでしょう。
そのためマッチングアプリを利用するときは、身分証確認や本人確認があるものを選びましょう。
運営歴が長い
そもそも勧誘業者ばかりであれば、悪評が広まり会員は減ってマッチングアプリと成り立たないはずです。
したがって、運営歴が長いアプリは勧誘が少ないアプリと言えます。
運営歴は5年以上がおすすめであり、できれば10年以上だと安心です。
ちなみに、マッチングアプリ大手のワクワクメールは2001年創業であり20年以上の運営歴を誇ります。
有料会員制度を採用している
会員になるためにコストがかかると、業者の数は減ります。
とくにおすすめなのが、女性会員も有料としているアプリです。
有料会員制度を採用と勧誘が少なさには、2つの理由があります。
- 資金的な余裕から監視などセキュリティ機能を重視できる
- 勧誘業者側の金銭的な負担が増える
有料会員制度を採用しているアプリは、資金的な余裕からパトロールの人員を増やすなどセキュリティ機能を重視できます。
さらに、勧誘業者側も有料で登録しなければならず金銭的な負担が増えるため、結果として勧誘が少なくなるのです。
マッチングアプリの勧誘があった事例
実際にマッチングアプリを通じて勧誘があった事例はいくつもあります。
ニュースとしても取り上げられたこともあり、世間的にも問題視されているのです。
こちらでは、代表的なマッチングアプリの勧誘についていくつか紹介します。
甘い言葉に騙されないためにも、参考にチェックしておいてください。
女性による宗教・マルチ商法の勧誘
マッチングアプリで知り合った女性から、宗教やマルチ商法の勧誘にあった男性もいます。
メッセージのやり取りだけでは相手の素性を知ることはできないので、実際に出会ってから勧誘を受けることも多いです。
とくに気になる女性から勧誘にあった場合、優しい男性は話を聞いてしまう傾向にあります。
あとで取り返しのつかない状況にならないためにも、危ない相手とはすぐに関係を断ち切りましょう。
仮想通貨の勧誘
マッチングアプリを通じて、仮想通貨の勧誘をおこなった事件もあります。
仮想通貨は流行りの手口となっており、マッチングアプリから騙されてしまう人も多いです。
このようにマッチングアプリにはさまざまな勧誘があるため、少しでも怪しいと感じたときは関係をやめるようにしましょう。
ぼったくりバーの勧誘
マッチングアプリを利用し、ぼったくりバーの加入をおこなった事件も報告されています。
男の下心につけ込んだ犯罪であり、泣き寝入りしている方も多いと思われます。
組織的にぼったくりバーに誘導しているケースも多く、最終的には集団で脅され払わざるを得ない状況に追い込まれることも…。
お金がなければ、宝石店へ行きクレジットカードで貴金属を購入させ回収するといった手口もあるようです。
マッチングアプリでマルチ商法に勧誘する人のプロフィール
マッチングアプリで一番多い勧誘は、マルチ商法です。マルチ商法に勧誘する人のプロフィール欄に多い特徴を挙げています。かなり露骨ですが、典型的なイメージとしてはこんな感じです。
ありがたいことに、時間もお金にも余裕が出てきた自由人です(笑)
一緒に楽しめる仲間を探しています。
年収:1,000万円~
お金持ちをアピールした写真
シャンパンを片手に大人数で撮っているような写真や、高級ホテルで宿泊したことを自慢するかのような写真が多い人は要注意です。
また、プロフィール欄に、「ビジネス、高収入、自由」などのワードが入っている人は、勧誘組織に属している傾向が強いので注意しましょう。
プロフィールに書かれた年収も証明されたものではないため勧誘するために適当に書かれている場合もあります。
自由をアピールした写真
リゾート地でサングラスをかけた写真が多かったり、プロフィール欄に「自由」「自由人」「お金はある」など書かれている人も要注意です。
彼らのターゲットは、会社勤めで疲れていて、自由に憧れを持った人たちでしょう。
ステータスが異常に高い
年齢の割に年収が高すぎるなど、ステータスが異常に高い場合、マルチ商法を目的としている可能性も高まります。
どのような仕事・職種なのか、会社を経営しているのか、など明確な答えをなかなか出してくれず「ビジネスだよ」とだけ答える場合は、かなり怪しいです。
容姿端麗・高収入・時間にも余裕がある、といった要素をすべて兼ね備えている人はどうしても気になるものですが、注意するに越したことはありません。
副業で稼いでますアピール
最近の傾向としては、時代の流れもあり「副業で稼いでいます」とアピールする人も増えています。
副業の内容について、すらすらと説明してくれなかったり、ごまかすような場合は注意レベルを引き上げましょう。
マッチングアプリでマルチ商法に勧誘してくる人のメッセージの特徴
マルチ商法で勧誘してくる人のメッセージの内容で多く見られる傾向を挙げています。
マッチングアプリにおいて、メッセージの内容は、プロフィールや加入しているコミュニティついて話題になりがちです。
そのプロフィールやコミュニティの話から、自然な流れで勧誘へ誘導してきます。
イベントやセミナーに勧誘したがる
二人っきりで会うのではなく、イベントやセミナーに行こうと誘ってくるパターンです。
魅力的なプロフィールから「どんな仕事をしているんですか?」と気になった人に対して、「仕事が知りたいならイベントで会わない?」「セミナーに参加してくれれば分かると思う」といった勧誘を始めます。
マッチングアプリで出会った人と、わざわざイベントやセミナーで会う必要ってあるでしょうか?
お仕事の話を聞くのであれば、レストランやカフェでも十分のはずです。
具体的な仕事内容を教えてくれないにも関わらず「興味あればお茶でもしましょう。」と直接会って話すことに拘ることが多いので、興味を示さないことが大事です。
将来の夢を聞き出し「今すぐ叶えようよ」
会話の中で、将来の夢について話をしていると「それって、今すぐ叶えられるよ。叶えようよ」と簡単に言ってくる人です。
それまでハードルが高いと思っていた将来の夢を「今すぐ叶えてあげる。方法を教えてあげる」と言われたら、すがりたくなる気持ちは分かります。
ただ、友人でも恋人でも無い人がそんな方法を親切に教えてくれるのには、必ず理由があるのです。
愚痴を聞き「自分は答えを持っている」風を出してくる
現在の仕事に不満を持っている人は、仕事のつらいことや愚痴を聞かれたら、メッセージでつい話してしまうかもしれません。
マルチ商法で勧誘してくる人は「自分ならすぐにその職場辞めるよ」「辞めても大丈夫だよ」と仕事を辞めても問題ない、という感じを出してきます。
その方法を知るには直接会わなければいけなかったり、イベントやセミナーに参加しなくてはならなかったりと多様です。
「辞めようと思っているからLINE教えて?」
マルチ商法に限った話ではありませんが、「マッチングアプリを辞めようと思っているからLINE教えて?」と言ってくる人は、嘘であることが多いです。
いざLINEを教えたらマッチングアプリ内ではブロックをして、退会したように見せます。そして、運営側が目の届かないLINEなどのツールで勧誘をするというわけです。
参考マッチングアプリの気持ち悪い女性を避ける方法!対処法も徹底解説
マッチングしたらすぐにレストランなどでのデート予約をして会うという新感覚なマッチングアプリ。
「メッセージでずっとやり取りするよりまずは会って話したい」「メッセージでやり取りするのが苦手」という人におすすめのアプリです。
\ 登録は無料!/
編集長
マッチングアプリのメッセージで勧誘を断るテクニック
マッチングアプリのメッセージから、勧誘があることは多いです。
そんなときは、メッセージで勧誘を断るテクニックを身につけることをおすすめします。
金銭要求と宗教勧誘のケースにわけて説明するので、ぜひ参考にご覧ください。
金銭要求の場合
相手がイケメンや美女の場合、金銭要求をしてくるユーザーもいます。
なかには口座番号やクレジット番号を聞いてくることもあるため、高額なお金を不正利用される恐れもあります。
金銭要求をされたときは、以下のような返答をしましょう。
勧誘
B子ちゃんにお願いするのは間違っていると思うけど、5万円だけ借してくれない?
カードローンを利用するのも1つの手段だと思うし、難しかったら親に相談してね。
B子
宗教勧誘の場合
ユーザーのなかには宗教勧誘をしてくることもあります。
宗教に一度入り込むと、抜け出すことがとても難しいです。
住所を特定されることもあるので、プライベートにも悪影響を及ぼします。
金銭要求をされたときは、以下のような返答をしましょう。
勧誘
普段から仕事で疲れていることもすぐに解決してくれるから、ストレスも解消されるよ!
一緒に遊んでくれるだけで仕事のストレスも発散できるから、今回はやめておくよ!
A君
「これって勧誘?」マッチングアプリで注意すべきポイント
プロフィールやメッセージのやりとりの傾向は分かっても、実際に勧誘なのか、デートのお誘いなのか判別が難しいものです。マルチ商法に関して、注意すべきポイントをまとめています。
勧誘者側に悪意が無い場合も多い
実は、勧誘している側に「マルチ商法をしている」という認識が無いケースも多いです。
彼らもまた騙されて勧誘された人であるため、本当に信頼している商品・サービスを、信頼できる人に教えてあげたい、教えてあげた人も儲けてもらいたい、という気持ちで勧誘しているのです。
マルチ商法の厄介な部分のひとつと言えるでしょう。キラキラした顔で勧誘している彼らもまた、騙されている側の人間である場合があるのです。
どんな”ビジネス”なのかは教えてくれない
華やかな写真、プロフィールを設定しているにも関わらず、ビジネスの内容については教えてくれない場合は注意が必要です。
「誤解が生じると良くないから会って話す」という常套句を使って、勧誘へ誘導します。
勧誘されて連れてこられた先に”偉い人”がいる
勧誘されて連れてこられた先で、”ビジネス”に更に詳しい人=勧誘リーダーがいる、というのはよくあるケースなので押さえておきましょう。
説明・勧誘がうまいAさんの元に、勧誘者のBさんが、何も知らないCさんを連れてくる、という方法をABC商法と言います。
静かなところで説明することが多い
ホテルのラウンジや、静かなカフェはパソコンや資料を広げて説明がしやすいため、勧誘場所として選ばれがちです。
マッチングアプリで誘われた先が、ホテルのラウンジやカフェであることもありますので、一概には言えません。
ですが、話をしていく中で「実は話があって・・・」と、資料を広げて説明をして来た場合は、マルチ商法を疑いながら話を聞くようにしましょう。
他の誰かには言わないで、とお願いされる
勧誘の手口として「このビジネスのことは誰にも言わないで」「よく知らない人が知ったら反対されるから言わないで」という謳い文句があります。
「あなただから誘った。他の人に伝えると特別感が薄れる」といった心理的な揺さぶりをするという意図と、マルチ商法だと分かっている人がこの話を知ったら、勧誘は失敗してしまうからという意図が隠れています。
参考マッチングアプリで怖い思いをしないためにやるべき5つのこと
相手がマルチ商法だと分かった場合の対処方法
マッチングアプリで出会った人がマルチ商法だと分かった場合の対処方法について、触れていきます。結論は、すぐにコンタクトを取るのをやめましょう、ということです。
会う前に勧誘だと分かった場合
会う前に明らかに勧誘だと分かった場合は、即ブロックで返信するのはやめましょう。
しかし、メッセージの段階でガツガツ勧誘してくる人は少ないため、メッセージのやりとりでマルチ商法だと確定できることは少ないです。
判断は難しいですが、あまり興味が無い人とのやりとりで、怪しいなと感じる部分が多いようであれば、メッセージでやり取るのは控えても良いでしょう。
会ったときに勧誘されてしまった場合
メッセージのやりとりの段階では全く気付かなったけど、実際に会って話したところ勧誘されてしまった・・・というケースの対処方法について挙げています。
はっきりと断ること
「興味がない」ということを伝えつつ、はっきりと断りましょう。せっかく時間をかけてメッセージのやりとりをし、準備をして、会いにきたのに勧誘だったという結末は残念ですが、それ以上会話を続けても時間の無駄です。
ですが、相手を逆上させてトラブルに発展することは避けたいので、はっきりと断りながらも、煽ったり馬鹿にするような態度を取るのはやめましょう。
信用できると思っても、即決しないこと
「この人の話は信用できる」と思ったとしても、絶対にその場で即決することは避けましょう。
場合によっては、2回・3回と会い、信頼関係が構築されていく中で勧誘されるケースもあります。
「この人は信用できるな」と思った頃合いなので、相手の言うことを信用してしまう、信用したいと思うかもしれません。
安易に、その場で契約を交わしたり、登録をしたりせず、一度帰ってネット検索をしたり、友人の意見を聞くようにしましょう。
マッチングアプリの勧誘に騙されてしまったときの対処法
マッチングアプリの勧誘に気をつけていても、知らないうちに騙されてしまうことも少なくはありません。
すぐに対処しなければ泥沼にハマってしまうため、早い段階で行動することが大切です。
こちらでは、マッチングアプリの勧誘に騙されてしまったときの対処法について解説します。
後悔しないためにも、必ず理解しておきましょう。
弁護士に相談
マッチングアプリで悪質な勧誘にあったときは、弁護士に相談しましょう。
弁護士は法律に基づいた対応をおこなってくれるので、正当な方法で業者を取り締まることができます。
依頼するためには費用が必要ですが、弁護士によっては成果報酬型を採用しています。
確実に勧誘相手からお金を取り戻したいときは、マッチングアプリに強い弁護士へ相談しましょう。
マッチングアプリ運営会社に報告
マッチングアプリの運営会社に報告すると、勧誘相手を見つけられます。
対応方法は運営会社によって異なりますが、被害にあったことを説明すれば適切な処理をしてくれます。
マッチングアプリの公式ページには運営会社の連絡先が記載されているため、勧誘に騙されたときは一度問い合わせてみましょう。
警察に相談
勧誘によって被害を受けたときは、警察に相談することも大切です。
警察にはマッチングアプリなどの被害に対応した部署があり、容疑者を特定してくれます。
勧誘相手の本名や住所を知っていれば取り締まることもできるので、ほかの対処法で解決しないときは警察に相談しましょう。
勧誘が少ないおすすめマッチングアプリ5選
悪質なユーザーからの勧誘を避けるためには、安全性が高いマッチングアプリを使うようにしましょう。
勧誘が少ないおすすめのマッチングアプリは以下の5つです。
- ワクワク
- Dine
- ゼクシィ縁結び
- Omiai
- Pairs
各アプリの特徴や安全性、さらに口コミについて紹介するので、ぜひ参考にしながら登録を検討してみてください。
1. ワクワク
ワクワクメールは、1,000万人以上の会員が利用している出会い系アプリです。
ワクワクメールは出会い系アプリのなかでも、勧誘系の業者が少ないと有名なアプリです。
勧誘被害に遭いたくない人は、ワクワクメールを使うとよいでしょう。
登録すると1,200円分のポイントがもらえるので、無料で出会うことも可能です!
ワクワクメールの口コミ・評判
ワクワクメール利用者の本音を口コミから探ってみましょう。
この手のサイトで1番良いのは間違いない。
ポイントの安さとアプリの使いやすさ、全てにおいてナンバー1でしょう。運営のサポートも充実していて、いざアプリを内緒にしたい人は退会もすぐに出来ます。男性にとっては女性が業者かどうかとか、嘘をついてないかなどの見極めもしやすい感じがします。
「サポートが充実」「悪質な勧誘に対処している」「出会える女性が登録している」などの口コミが見つかりました。
勧誘がまったくないということではないようですが、しっかりと対応しているようです。
出会える会員が多いという口コミもあり、登録者からの印象はかなり良いです。
参考ワクワクメールのリアルな口コミ・評判!実際に出会える攻略法も紹介
2.Dine
基本情報 | |
運営会社 | 株式会社Mrk&Co |
会員数 | 約20万人 |
年齢層 | 20代〜30代 |
料金 | 女性:無料/男性:3,900円/月〜 |
Dineは、メッセージのやり取りを必要とせず相手と出会えるマッチングアプリです。
理想の相手を見つけたらマッチングし、メッセージのやり取りを最小限にして出会うことができます。
飲食店の予約代行をすることができるため、手間をなくしてデートプランをセッティング可能です。
デートのお店予約にはクレジットカード登録が必要なので、当日にドタキャンされる心配もありません。
デートプランは食事を目的とした出会いとなっているため、初めて会う女性にも安心です。
メッセージのやり取りが苦手で会ってから相手を判断したい方におすすめです。
Dineの口コミ・評判
Dine利用者の本音に口コミから迫りましょう。
・事前のやりとりなく会えるので、一般的なマッチングアプリと比較して先入観なく会えるのがとても良い。
・Dineを介してお店を予約すること。キャンセル料のシステムがあること。これらのおかげで安心して利用できる。
このアプリは行きたいレストランでマッチング→日程調整→話して相互理解なのでとっても楽です。
結局、人は会ってはなさないとわからない。
仮にあまり合わない人だったとしても、ご飯は美味しいし行きたい店なので目的として半分は達成できる。
それだけでもまぁいいかと思います。
私はわりかんでもうまいもん食べたらokをゴールにラフに使いました。
マッチングサービスを利用したいと思っていましたが、デートまでのやり取りが面倒でした。そんな中、メッセージをやり取りすることなく相手と会って話ができるサービス「Dine(ダイン)」があることを知り、利用することにしました。まず、デートプランを考える必要がなく、デートに使用したいお店を入力したあと相手に了解してもらえると、そのまま予約してもらえるというシステムが便利でした。月額料金が少々高めに設定されていますが、マッチング後にメッセージ交換しているなか、突然音信不通になる可能性のある他のサービスに比べて、安心して利用することができました。
引用:みん評
マッチングの精度が高いです。実名登録が義務となっているフェイスブックアカウントの裏付けがありますし、サービス内での審査も厳しめなので、からかいや遊び目的の方がほとんどいない印象です。また、マッチングしてから実際に顔を合わせるまでがスムーズで、アプリ内で日程調整やお店の選択ができるようになっており、メッセージでいちいちすり合わせを行わずに済むので、手間も少ないです。
早い段階で会うことができるので、メッセージでは伝わりにくいお互いの個性も把握しやすく、有意義に利用しています。
引用:みん評
「お店予約のキャンセル料のシステムがあるから安心して出会える」「実名登録の義務がある」「サービス内の審査が厳しめ」「出会うのが楽」などの声が見つかりました。
そもそも業者が介在する余地があまりないマッチングアプリであり、安全度はかなり高いようです。
業者からの勧誘が心配な方は、Dineへの登録を検討してみてはいかがでしょうか。
3.ゼクシィ縁結び
基本情報 | |
運営会社 | 株式会社リクルート |
会員数 | 約150万人 |
年齢層 | 20代〜30代 |
料金 | 女性:4,378円/月〜/男性:4,378円/月〜 |
ゼクシィ縁結びは、結婚できる相手を探すことを目的としたマッチングアプリです。
登録時に18問の「価値観診断」を受けることで自分と相性の良い相手を紹介してくれます。
実際にアプリで知り合ったカップルが結婚した実績もあるため、婚活目的で利用する方には最適です。
男女ともに月額料金を必要とするため、真剣度が高い人が集まっていることも特徴です。
もし出会うことが難しい人には専門のコンシェルジュからデートまでの案内があります。
これから将来のことを考えた出会いを求めている方におすすめです。
ゼクシィ縁結びの口コミ・評判
ゼクシィ縁結び利用者の本音に口コミから迫ります。
大手のブライダルの会社が運営しているので安心して最初は仮登録をしてみました。
価値観マッチというようなもので自分にあう相手を探すと自分好みの人が検索結果としてでてそこから有料会員として登録してその方とやり取りをしてスムーズに会話ができて実際に会うことができました。
その人とは3回ほどデートをしてお互いの価値観が違うということでお付き合いまで至れませんでしたが結婚を意識して真面目な出会いを求めている人にちゃんと会えると思えて今も魅力的な人を探しています。
有料会員が高めなのでそこだけは気になるところです。引用:みん評
・料金設定が分かりやすい。
・結婚相談所と比べると非常に良心的な価格。
・pと比べてプロフィール写真が大きくて見やすい。
・男女共に同じ利用量が発生するため、pの利用者よりも真剣に婚活してる方が多い。
・お相手の並び替え機能がpよりも充実しており、探すのが容易。
・基本プロフィールに「子供が欲しいか」という項目があったのは個人的に有難かった。
・総じて、CP的に満足度は高かったです。
他のアプリと違って男女5:5で費用を出してるから”ゲーム”ではなく”本質的”な関係構築=信頼構築ができるのだと思います。
あとは、ぶっちゃけ、ジブン次第です。
どのアプリ利用しようが、イイネを500以上もらおうが、結局のところ、ジブンの軸がしっかり定まってなかったら、相手に決断を委ねるだけになるので、”お互いが無理しない結婚が結局いちばん幸せ”というスタートには立てないと思います。
「実際に出会えた」「男女料金が一緒なのが良い」などの口コミが見つかりました。
ゼクシィ縁結びは女性もコストが発生するマッチングアプリであり、女性会員のフリをした勧誘業者が入り込む余地はほとんどありません。
勧誘業者以外の業者もほとんどいないと思われます。
4.Omiai
基本情報 | |
運営会社 | 株式会社ネットマーケティング |
会員数 | 約800万人 |
年齢層 | 20代〜30代 |
料金 | 女性:無料/男性:4,800円/月〜 |
Omiaiは、真剣な出会いを求める男女が多いマッチングアプリです。
恋活だけでなく婚活としても利用されており、実際にアプリを通じて結婚したカップルも多いです。
細かな検索設定ができるため、自分に合った相手を簡単に見つけられます。
男性は有料会員になることで人気メンバーを表示することもできるので、理想的な相手と出会えます。
悪質なユーザーには「イエローカード」で通報することもでき、安全性も高いです。
本気の出会いを求めるなら、Omiaiの利用をおすすめします。
Omiaiの口コミ・評判
Omiai利用者の本音を口コミから確認してみましょう。
どうしても今年こそは彼女を作りたいと思って、人気の恋括アプリでもあるオミアイを利用しました。選んだのは、単純に人気の恋括アプリだったのと、評判の高さも知ったので利用させていただきました。お金はそこそこしましたが、このオミアイのお陰で、好みの女の子と会えたり念願だった女の子とお付き合いすることもできました。オミアイは使いやすさもありましたし、サクラもいなかったように感じましたのですごく満足しましたね。
引用:みん評
実際利用しての感想は、やはり他の恋活・婚活アプリに比べて、真剣に結婚などを考えていらっしゃる方が多いと思いました。ほかのアプリだと、こちらから連絡をしても何も反応がないということが多くありましたが、Omiaiの場合はそのようなことはまずなく、皆さんしっかりと返信をしていただき、返信したくないという時はそういったサインをきちんと出していただいていたので、こちらとしては非常にやりやすかったです。
引用:みん評
オミアイはあんまりマッチングアプリに慣れてないような人から、マッチングアプリを結構使ってきたよーって人まで幅広く利用できるアプリだと思いましたヾ(@⌒ー⌒@)ノ
男性や女性の両方とも幅広い年代で様々な目的で使っているのでそう感じましたよ(・∀・。)イイ!(。・∀・)イイ!(。・∀・。)イイーネ!!
「サクラもいなかった」「真剣な人が多かった」「幅広く利用できるアプリ」といった声が見つかりました。
比較的真剣度が高いマッチングアプリであり、業者の数はかなり少ないと思われます。
「返信率が高い」といった口コミもあったので、アクティブ会員が多いこともこちらのアプリの魅力の1つと言えそうです。
5.Pairs
基本情報 | |
運営会社 | 株式会社エウレカ |
会員数 | 約2,000万人 |
年齢層 | 20代〜30代 |
料金 | 女性:無料/男性:3,700円/月〜 |
Pairsは、男女ともに利用者が多いマッチングアプリです。
10,000以上の豊富なコミュニティが用意されており、共通点のある相手を簡単に見つけられます。
メッセージだけでなくビデオ機能もあるため、相手の雰囲気やしぐさを事前にチェックできます。
24時間365日サポート体制なので、悪質なユーザーとマッチングする心配もありません。
共通点の多い相手を見つけたいときは、Pairsの利用がおすすめです。
Pairsの口コミ・評判
Pairs利用者の本音を口コミからチェックしてみましょう。
若い人が多いっていう口コミがありますが、確かに若い人も多いですが30代~50代の人もいるのでいろんな人とメッセージのやり取りが可能だったし、連絡先の交換も実際に会うことも出来ました。
引用:みん評
登録者数が多く、いろいろな人がいるため自分と気の合いそうな人を見つけやすかったです。
検索条件が豊富で、住んでる地域や身長の他にもお酒を飲むなどの項目もあって絞り込みやすかったです。
またコミュニティ機能を使って、自分と同じ趣味の人を見つけだすことができるため、最初のコンタクトの時でも気軽に話をしやすく、自分自身も緊張しないで済みました。引用:みん評
男性は月会費がと言いますが、月一回キャバクラいくより安いと思ってやってました。
数千円が高いと思う人はそもそもやめた方がいいと思います。サクラ、詐欺対策は、慣れるしかないです。
自分は最初の返信メッセージが
よろしくお願いします
とか
いいねありがとうございました
とか一行の時はブロックしてました。どうせやりとり続かないし時間の無駄です。
「登録者の年代は幅広い」「検索機能やコミュニティ機能が優秀」「詐欺対策は見極めが重要」などの口コミが見つかりました。
勧誘してくる業者には一定の法則もあり、そちらを理解すればある程度は見抜けるようになります。
口コミにもあるように、怪しいと思ったらブロックすれば問題はありません。
勧誘されたら運営会社に通報すること
勧誘された場合はいかなるケースでも、運営会社に報告を入れるようにしましょう。
その際、証拠として、メッセージのやりとりのスクリーンショットを取っておくことが大事です。
現在、マッチングアプリの多くは、登録の際に免許証や健康保険証などを使って本人確認をするのが一般的です。
悪質な利用をする人は再登録できない、といった対処がなされます。これ以上、被害を増やさないためにも、運営企業に報告を入れるようにしましょう。
マッチングアプリの勧誘でよくあるQ&A
勧誘がゼロのマッチングアプリはないの?
多くのマッチングアプリがありますが、勧誘がゼロのアプリは存在しません。理由として、本人確認をすれば誰でも登録できるからです。悪意のあるアカウントなのかを判断することができないため、どんなマッチングアプリでも少なからず勧誘がいます。そのため自分の目で判断し、勧誘に騙されないようにすることが大切となります。
勧誘のなかでもとくに多いのはどんなもの?
勧誘でとくに多いものは、投資や商品の販売などです。プロフィールから高額な年収をアピールし、興味を持った相手にお金を稼げる方法を紹介する人もいます。このような相手とマッチングしたときはすぐにやりとりを中止し、ブロックして新しい相手を見つけることをおすすめします。
もし勧誘に騙されたらどんなことになるの?
勧誘に騙されてしまうと、状況によっては高額な請求や自分の身にトラブルが発生する恐れがあります。取り返しがつかないこともあるので、身内に話せないときは友人や知人に相談するようにしましょう。
勧誘か普通のやりとりなのかを判断するときはどうすればいいの?
勧誘を見極めるには、お金や紹介などのキーワードがやりとりに出てこないかをチェックしましょう。
まとめ
マッチングアプリで勧誘をしてくる人の特徴と対処方法について解説してきましたが、彼らは「楽して高額な報酬を得られる方法を知っている」という雰囲気で近寄ってきます。
しかし、インターネットでありとあらゆる情報を共有できる現代において、楽して稼げる方法があれば情報は必ず拡散されているはずです。
マッチングアプリでの出会いに限らず、甘い言葉には注意して、情報を調べるようにしましょう。