「友人がマッチングアプリで怪しいビジネスに勧誘された」
「マッチングアプリで勧誘してくる人の特徴を知りたい」
こういった方向けに「マッチングアプリで勧誘してくる人の特徴と対処方法」について解説をしています。勧誘してくる人の特徴や対処方法を押さえて、安全にマッチングアプリを使っていきましょう。
「勧誘なんてされたことない」という方も、知っておくだけでトラブルの予防に繋がりますので、ぜひ読んでいってくださいね。
- マッチングアプリで勧誘してくる人にありがちなプロフィール
- マッチングアプリで勧誘してくる人のメッセージの特徴
- 勧誘かどうか見極めるための注意点
- 勧誘が少ないマッチングアプリ
マッチングアプリでの”勧誘”とは?
マッチングアプリは恋人との出会いを目的としたアプリですが、中には別のことを目的とした人が会員になり、勧誘をするケースがあります。
出会いを目的とした人をターゲットにして近づき、勧誘をし、自分の利益につなげるのです。
- マルチ商法の勧誘(一番多い)
- 投資の勧誘
- 宗教の勧誘(ごく稀)
- ぼったくりバーの勧誘
マルチ商法とは?
マルチ商法とは、”ネットワークビジネス”や”マルチレベルマーケティング(MLM)”と呼ばれる商法の仕組みとなります。
販売組織へと入会して、商品やサービスを契約し、同じように自分の友人や恋人を入会させて、商品やサービスを購入させることで紹介料などの利益を受け取る、といったものになります。
仕組みとしては、ネズミ講に近いように見えますがサービスや契約が実物としてあるため、合法です。しかし、実際に儲かるのはごく一部の上層の人間のみで、勧誘を繰り返すことで信用を失い、人間関係が崩壊することが多いことが問題視されています。
マッチングアプリ内で一番多い勧誘が、このマルチ商法です。
投資勧誘とは?
投資勧誘とは、人に何かを投資させることで自分が利益を受け取れる仕組み全般を指します。
例えば、「上場する会社を知っているから、元本を保証するので投資しませんか?」「この商品を購入してくれたら、後で2倍の金額で買い取ります」といったように、何かに投資させます。
悪質な点は、投資した人に”あえて”儲けを出させるというところです。
1回、2回と投資し儲けを出し、「これは儲かる」と勘違いをした人には大きく投資させ、そのお金を持って逃げる、といった投資詐欺も存在しています。
宗教勧誘とは?
宗教勧誘とは、その名の通り自分の信じている宗教への勧誘を行う行為を指します。
危険なのは、カルト宗教といった「マインドコントロール」を目的とした宗教が存在する点です。
セミナー、合宿、ボランティア活動と称して人を勧誘し、マインドコントロールをしていきます。
宗教によっては個人に勧誘のノルマが課せられていたり、高額なセミナーや、祈祷料などを支払わなくてはいけないケースもあります。
ぼったくりバーの勧誘とは?
「馴染みの店があるから、そこで飲まない?」と誘われて行った店で、少しのお酒とおつまみを頼んだだけなのに数万円の支払いが必要になるというケースです。
基本はお店と女の子がグルになっており、女性がマッチングアプリで男性を誘い、お店から紹介料を受け取るという仕組み。
指定の店へのお誘いがある場合は、しっかりとした評価の店であるか、URLがあるか、ネットで調べておきましょう。
編集長
サクラとは?
勧誘ではありませんが、マッチングアプリでの「サクラ」が気になる方もいると思いますので、補足します。
サクラとは、実際はマッチングアプリの会員ではないが運営側から報酬を貰い、会員になりすます人を指します。
ひと昔前の出会い系サイトでは、「メール一通につき○○円」いったシステムだったこともあり、運営側がサクラを雇い、メールのやりとりを長引かせることで儲けを出していました。
現在のマッチングアプリの運営会社は大手企業も多く、システム的にもサクラを雇うメリットがないため、きちんとした大手マッチングアプリであればサクラの存在は気にしなくても良いでしょう。
出会い系サイトとマッチングアプリの違い
出会い系サイトとマッチングアプリではこのような違いがあるので、事前に知っておくと良いでしょう!
マッチングアプリの勧誘があった事例
実際にマッチングアプリを通じて勧誘があった事例はいくつもあります。
ニュースとしても取り上げられたこともあり、世間的にも問題視されているのです。
こちらでは、代表的なマッチングアプリの勧誘についていくつか紹介します。
甘い言葉に騙されないためにも、参考にチェックしておいてください。
女性による宗教・マルチ商法の勧誘
マッチングアプリで知り合った女性から、宗教やマルチ商法の勧誘にあった男性もいます。
メッセージのやり取りだけでは相手の素性を知ることはできないので、実際に出会ってから勧誘を受けることも多いです。
とくに気になる女性から勧誘にあった場合、優しい男性は話を聞いてしまう傾向にあります。
あとで取り返しのつかない状況にならないためにも、危ない相手とはすぐに関係を断ち切りましょう。
京都府教育委員会職員による勧誘
2011年11月に京都府教育委員会職員が、マッチングアプリで知り合った女性をネットワークビジネスに勧誘した事件があります。
主な手口としては女性を食事へと誘い、その後販売員のいる建物へ誘導して高額な化粧水を勧めました。
「会員になれば安く購入できる」という話でしたが、勧誘であることに気づいた女性は警察へと通報しました。
職業だけに注目すると騙されてしまう恐れもあるので、メッセージだけでなく会話をして相手の特徴を掴むことが大切です。
投資会社社長による仮想通貨の勧誘
投資会社社長がマッチングアプリを通じて、仮想通貨の勧誘をおこなった事件もあります。
仮想通貨は流行りの手口となっており、マッチングアプリから騙されてしまう人も多いです。
このようにマッチングアプリにはさまざまな勧誘があるため、少しでも怪しいと感じたときは関係をやめるようにしましょう。
マッチングアプリでマルチ商法に勧誘する人のプロフィール
マッチングアプリで一番多い勧誘は、マルチ商法です。マルチ商法に勧誘する人のプロフィール欄に多い特徴を挙げています。かなり露骨ですが、典型的なイメージとしてはこんな感じです。
ありがたいことに、時間もお金にも余裕が出てきた自由人です(笑)
一緒に楽しめる仲間を探しています。
年収:1,000万円~
お金持ちをアピールした写真
シャンパンを片手に大人数で写真を撮っているような写真や、高級ホテルで宿泊したことを自慢するかのような写真が多い人は要注意です。
また、プロフィール欄に、「ビジネス、高収入、自由」などのワードが入っている人は、勧誘組織に属している傾向が強いので注意しましょう。
プロフィールに書かれた年収も証明されたものではないため勧誘するために適当に書かれている場合もあります。
自由をアピールした写真
リゾート地でサングラスをかけた写真が多かったり、プロフィール欄に「自由」「自由人」「お金はある」など書かれている人も要注意です。
彼らのターゲットは、会社勤めで疲れていて、自由に憧れを持った人たちでしょう。
ステータスが異常に高い
年齢の割に年収が高すぎるなど、ステータスが異常に高い場合、マルチ商法を目的としている可能性も高まります。
どのような仕事・職種なのか、会社を経営しているのか、など明確な答えをなかなか出してくれず「ビジネスだよ」とだけ答える場合は、かなり怪しいです。
容姿端麗・高収入・時間にも余裕がある、といった要素をすべて兼ね備えている人はどうしても気になるものですが、注意するに越したことはありません。
副業で稼いでますアピール
最近の傾向としては、時代の流れもあり「副業で稼いでいます」とアピールする人も増えています。
副業の内容について、すらすらと説明してくれなかったり、ごまかすような場合は注意レベルを引き上げましょう。
マッチングアプリでマルチ商法に勧誘してくる人のメッセージの特徴
マルチ商法で勧誘してくる人のメッセージの内容で多く見られる傾向を挙げています。
マッチングアプリにおいて、メッセージの内容は、プロフィールや加入しているコミュニティついて話題になりがちです。
そのプロフィールやコミュニティの話から、自然な流れで勧誘へ誘導してきます。
イベントやセミナーに勧誘したがる
二人っきりで会うのではなく、イベントやセミナーに行こうと誘ってくるパターンです。
魅力的なプロフィールから「どんな仕事をしているんですか?」と気になった人に対して、「仕事が知りたいならイベントで会わない?」「セミナーに参加してくれれば分かると思う」といった勧誘を始めます。
マッチングアプリで出会った人と、わざわざイベントやセミナーで会う必要ってあるでしょうか?
お仕事の話を聞くのであれば、レストランやカフェでも十分のはずです。
具体的な仕事内容を教えてくれないにも関わらず「興味あればお茶でもしましょう。」と直接会って話すことに拘ることが多いので、興味を示さないことが大事です。
将来の夢を聞き出し「今すぐ叶えようよ」
メッセージのやりとりの中で、将来の夢について話をしていると「それって、今すぐ叶えられるよ。叶えようよ」と簡単に言ってくる人です。
それまでハードルが高いと思っていた将来の夢を「今すぐ叶えてあげる。方法を教えてあげる」と言われたら、すがりたくなる気持ちは分かります。
ただ、友人でも恋人でも無い人がそんな方法を親切に教えてくれるのには、必ず理由があるのです。
愚痴を聞き「自分は答えを持っている」風を出してくる
現在の仕事に不満を持っている人は、仕事のつらいことや愚痴を聞かれたら、メッセージでつい話してしまうかもしれません。
マルチ商法で勧誘してくる人は「自分ならすぐにその職場辞めるよ」「辞めても大丈夫だよ」と仕事を辞めても問題ない、という感じを出してきます。
その方法を知るには直接会わなければいけなかったり、イベントやセミナーに参加しなくてはならなかったりと多様です。
「辞めようと思っているからLINE教えて?」
マルチ商法に限った話ではありませんが、「マッチングアプリを辞めようと思っているからLINE教えて?」と言ってくる人は、嘘であることが多いです。
いざLINEを教えたらマッチングアプリ内ではブロックをして、退会したように見せます。そして、運営側が目の届かないLINEなどのツールで勧誘をするというわけです。
マッチングしたらすぐにレストランなどでのデート予約をして会うという新感覚なマッチングアプリ。
「メッセージでずっとやり取りするよりまずは会って話したい」「メッセージでやり取りするのが苦手」という人におすすめのアプリです。
\ 登録は無料!/
編集長
「これって勧誘?」マッチングアプリで注意すべきポイント
プロフィールやメッセージのやりとりの傾向は分かっても、実際に勧誘なのか、デートのお誘いなのか判別が難しいものです。マルチ商法に関して、注意すべきポイントをまとめています。
勧誘者側に悪意が無い場合も多い
実は、勧誘している側に「マルチ商法をしている」という認識が無いケースも多いです。
彼らもまた騙されて勧誘された人であるため、本当に信頼している商品・サービスを、信頼できる人に教えてあげたい、教えてあげた人も儲けてもらいたい、という気持ちで勧誘しているのです。
マルチ商法の厄介な部分のひとつと言えるでしょう。キラキラした顔で勧誘している彼らもまた、騙されている側の人間である場合があるのです。
どんな”ビジネス”なのかは教えてくれない
華やかな写真、プロフィールを設定しているにも関わらず、ビジネスの内容については教えてくれない場合は注意が必要です。
「誤解が生じると良くないから会って話す」という常套句を使って、勧誘へ誘導します。
勧誘されて連れてこられた先に”偉い人”がいる
勧誘されて連れてこられた先で、”ビジネス”に更に詳しい人=勧誘リーダーがいる、というのはよくあるケースなので押さえておきましょう。
説明・勧誘がうまいAさんの元に、勧誘者のBさんが、何も知らないCさんを連れてくる、という方法をABC商法と言います。
静かなところで説明することが多い
ホテルのラウンジや、静かなカフェはパソコンや資料を広げて説明がしやすいため、勧誘場所として選ばれがちです。
マッチングアプリで誘われた先が、ホテルのラウンジやカフェであることもありますので、一概には言えません。
ですが、話をしていく中で「実は話があって・・・」と、資料を広げて説明をして来た場合は、マルチ商法を疑いながら話を聞くようにしましょう。
他の誰かには言わないで、とお願いされる
勧誘の手口として「このビジネスのことは誰にも言わないで」「よく知らない人が知ったら反対されるから言わないで」という謳い文句があります。
「あなただから誘った。他の人に伝えると特別感が薄れる」といった心理的な揺さぶりをするという意図と、マルチ商法だと分かっている人がこの話を知ったら、勧誘は失敗してしまうからという意図が隠れています。
参考マッチングアプリで怖い思いをしないためにやるべき5つのこと
相手がマルチ商法だと分かった場合の対処方法
マッチングアプリで出会った人がマルチ商法だと分かった場合の対処方法について、触れていきます。結論は、すぐにコンタクトを取るのをやめましょう、ということです。
会う前に勧誘だと分かった場合
会う前に明らかに勧誘だと分かった場合は、即ブロックで返信するのはやめましょう。
しかし、メッセージの段階でガツガツ勧誘してくる人は少ないため、メッセージのやりとりでマルチ商法だと確定できることは少ないです。
判断は難しいですが、あまり興味が無い人とのやりとりで、怪しいなと感じる部分が多いようであれば、メッセージでやり取るのは控えても良いでしょう。
会ったときに勧誘されてしまった場合
メッセージのやりとりの段階では全く気付かなったけど、実際に会って話したところ勧誘されてしまった・・・というケースの対処方法について挙げています。
はっきりと断ること
「興味がない」ということを伝えつつ、はっきりと断りましょう。せっかく時間をかけてメッセージのやりとりをし、準備をして、会いにきたのに勧誘だったという結末は残念ですが、それ以上会話を続けても時間の無駄です。
ですが、相手を逆上させてトラブルに発展することは避けたいので、はっきりと断りながらも、煽ったり馬鹿にするような態度を取るのはやめましょう。
信用できると思っても、即決しないこと
「この人の話は信用できる」と思ったとしても、絶対にその場で即決することは避けましょう。
場合によっては、2回・3回と会い、信頼関係が構築されていく中で勧誘されるケースもあります。
「この人は信用できるな」と思った頃合いなので、相手の言うことを信用してしまう、信用したいと思うかもしれません。
安易に、その場で契約を交わしたり、登録をしたりせず、一度帰ってネット検索をしたり、友人の意見を聞くようにしましょう。
勧誘が少ないおすすめマッチングアプ5選
悪質なユーザーからの勧誘を避けるためには、安全性が高いマッチングアプリを使うようにしましょう。
勧誘が少ないおすすめのマッチングアプリは以下の5つです。
- with
- Dine
- ゼクシィ縁結び
- Omiai
- Pairs
各アプリの特徴や安全性について紹介するので、ぜひ参考にしながら登録を検討してみてください。
1.with
基本情報 | |
運営会社 | 株式会社with |
会員数 | 約600万人 |
年齢層 | 10代〜20代 |
料金 | 女性:無料/男性:3,600円/月〜 |
withは、会員数の7割が20代を占めるマッチングアプリです。
性格診断や占い診断機能があり、楽しみながら理想の相手を見つけられる点が特徴です。
また好みのカードを設定することによって、どんなことに興味を持っているのかをアピールできます。
困りごとやトラブルに対応した各種相談窓口が用意されており、誰でも安心・安全に利用可能です。
定期的な診断機能では季節やイベントに合わせたテストをしてくれるので、自分のことを理解しながら最適な相手を見つけられます。
若い年齢層を中心とした出会いを求めている方におすすめです。
2.Dine
基本情報 | |
運営会社 | 株式会社Mrk&Co |
会員数 | 約20万人 |
年齢層 | 20代〜30代 |
料金 | 女性:無料/男性:3,900円/月〜 |
Dineは、メッセージのやり取りを必要とせず相手と出会えるマッチングアプリです。
理想の相手を見つけたらマッチングし、メッセージのやり取りを最小限にして出会うことができます。
飲食店の予約代行をすることができるため、手間をなくしてデートプランをセッティング可能です。
デートのお店予約にはクレジットカード登録が必要なので、当日にドタキャンされる心配もありません。
デートプランは食事を目的とした出会いとなっているため、初めて会う女性にも安心です。
メッセージのやり取りが苦手で会ってから相手を判断したい方におすすめです。
3.ゼクシィ縁結び
基本情報 | |
運営会社 | 株式会社リクルート |
会員数 | 約150万人 |
年齢層 | 20代〜30代 |
料金 | 女性:4,378円/月〜/男性:4,378円/月〜 |
ゼクシィ縁結びは、結婚できる相手を探すことを目的としたマッチングアプリです。
登録時に18問の「価値観診断」を受けることで自分と相性の良い相手を紹介してくれます。
実際にアプリで知り合ったカップルが結婚した実績もあるため、婚活目的で利用する方には最適です。
男女ともに月額料金を必要とするため、真剣度が高い人が集まっていることも特徴です。
もし出会うことが難しい人には専門のコンシェルジュからデートまでの案内があります。
これから将来のことを考えた出会いを求めている方におすすめです。
4.Omiai
基本情報 | |
運営会社 | 株式会社ネットマーケティング |
会員数 | 約800万人 |
年齢層 | 20代〜30代 |
料金 | 女性:無料/男性:4,800円/月〜 |
Omiaiは、真剣な出会いを求める男女が多いマッチングアプリです。
恋活だけでなく婚活としても利用されており、実際にアプリを通じて結婚したカップルも多いです。
細かな検索設定ができるため、自分に合った相手を簡単に見つけられます。
男性は有料会員になることで人気メンバーを表示することもできるので、理想的な相手と出会えます。
悪質なユーザーには「イエローカード」で通報することもでき、安全性も高いです。
本気の出会いを求めるなら、Omiaiの利用をおすすめします。
5.Pairs
基本情報 | |
運営会社 | 株式会社エウレカ |
会員数 | 約2,000万人 |
年齢層 | 20代〜30代 |
料金 | 女性:無料/男性:3,700円/月〜 |
Pairsは、男女ともに利用者が多いマッチングアプリです。
10,000以上の豊富なコミュニティが用意されており、共通点のある相手を簡単に見つけられます。
メッセージだけでなくビデオ機能もあるため、相手の雰囲気やしぐさを事前にチェックできます。
24時間365日サポート体制なので、悪質なユーザーとマッチングする心配もありません。
共通点の多い相手を見つけたいときは、Pairsの利用がおすすめです。
勧誘されたら運営会社に通報すること
勧誘された場合はいかなるケースでも、運営会社に報告を入れるようにしましょう。
その際、証拠として、メッセージのやりとりのスクリーンショットを取っておくことが大事です。
現在、マッチングアプリの多くは、登録の際に免許証や健康保険証などを使って本人確認をするのが一般的です。
悪質な利用をする人は再登録できない、といった対処がなされます。これ以上、被害を増やさないためにも、運営企業に報告を入れるようにしましょう。
マッチングアプリの勧誘でよくあるQ&A
勧誘がゼロのマッチングアプリはないの?
多くのマッチングアプリがありますが、勧誘がゼロのアプリは存在しません。理由として、本人確認をすれば誰でも登録できるからです。悪意のあるアカウントなのかを判断することができないため、どんなマッチングアプリでも少なからず勧誘がいます。そのため自分の目で判断し、勧誘に騙されないようにすることが大切となります。
勧誘のなかでもとくに多いのはどんなもの?
勧誘でとくに多いものは、投資や商品の販売などです。プロフィールから高額な年収をアピールし、興味を持った相手にお金を稼げる方法を紹介する人もいます。このような相手とマッチングしたときはすぐにやりとりを中止し、ブロックして新しい相手を見つけることをおすすめします。
もし勧誘に騙されたらどんなことになるの?
勧誘に騙されてしまうと、状況によっては高額な請求や自分の身にトラブルが発生する恐れがあります。取り返しがつかないこともあるので、身内に話せないときは友人や知人に相談するようにしましょう。
勧誘か普通のやりとりなのかを判断するときはどうすればいいの?
勧誘を見極めるには、お金や紹介などのキーワードがやりとりに出てこないかをチェックしましょう。
まとめ
マッチングアプリで勧誘をしてくる人の特徴と対処方法について解説してきましたが、彼らは「楽して高額な報酬を得られる方法を知っている」という雰囲気で近寄ってきます。
しかし、インターネットでありとあらゆる情報を共有できる現代において、楽して稼げる方法があれば情報は必ず拡散されているはずです。
マッチングアプリでの出会いに限らず、甘い言葉には注意して、情報を調べるようにしましょう。
他の記事では、実際に体験談を元にこんなやばい人がいたというエピソードを紹介しているので、気になる方はぜひチェックしてみてください!